みんな知ってるのかは知らんけど
Quake4は武器ごとに切り替え速度違います。
接近戦なのにLGの撃ち合いがやたら多いのはそのせいで
LGからの武器切り替えが遅いからです。
Quake4の接近戦が薄っぺらくて面白くない理由でもあります。
距離で武器を使い分けることの意味が分かってる前提で話を進めますけど
近距離ではRL>LGなんですよ。
1秒間のダメージで考えても、距離が近くなるとRLが100ダメージなのに対し
LGはせいぜい70〜80です(LGは1秒で8発程度)。この微妙な差が大きい。
あと、RLで吹っ飛ばされつつも安定してLGを当て続けることは難しい。
近距離だとマウスの移動量、というよりマウスのブレも大きくなり
移動量が増えるとその分誤差が生じやすくなるからでもあります。
近距離なら100に近いダメージを安定して与えられるRL
近距離でも当て続ければダメージは増えるが、1発当たりのダメージは少ないLG
こう考えるとしっくりきませんか。しっくりきてください。
僕はこういう風に認識しています。
これが武器同士の相性だとも思っています。
でこっからがQuake3との比較になります。
LGからの武器切り替えが比較的早いQ3は、RLとLGの武器相性からか
中距離から近づいてRLの間合いに入ったら
RLに切り替える戦法がセオリーでした。
理にかなった戦法だと思います。(あくまで僕は)
微妙な距離の読み具合で武器を切り替える必要があるため
タイミングを間違えると距離を置かれLGでぬっころされます。
これがQ3の接近戦における駆け引きでもあるのです。
Q4は先述したようにこれが出来ません。切り替え遅いから。
切り替えてる最中にLGでぬっ殺されます。
つまり接近戦では、距離を読んで
RLに切り替える必要が無くなってしまったのです。
僕はこれを「薄っぺらい」と表現したのです。読む必要が無いから。
こういうことです。
どっちがいい、悪いかは人によるでしょうし
ライトゲーマーにとってはQ4のほうがおもしろいのかなーとも思います。
そのかわりに、こういうなんとも言いがたい微妙な、
経験によって判断する部分があっさりなくなったのが少し悲しい。
個人的に、Quake4はスライド以外やりこむ要素が無いような気がします。