ダンコーガイさんの書評「
私塾のすすめ」を読んだ。
ダンコーガイさんの文章は読みやすくて面白い。
面白そうな本の「さわり」をチラ見せするのがうまいとおもた。
ダンコーガイさんが最も興味を持った部分をチラっとみせてから、自分の主観的な体験や客観的な出来事、事実などを組み合わせて「この本から得られたもの」を書いているのだけど、肝心な部分は引用されないので、書評を読んでる人たちは「何故そう思ったのだろう」と気になってしまう。だから買いたくなっちゃうわけです。
アニメとかドラマの次回予告もそんな感じがする。肝心な場面やインパクトの強い場面を少し見せて次回までひっぱるというテクニック。書評を読んだ人をある程度まで気持ちよくはさせるけどイかせはしないという生殺しにも見えますが!
書評を書くときは「寸止め」を意識したほうがいいなあとおもった。他のことにも応用できそうですが。